「F1疾走するデザイン」展に行きました [クルマも愉しい(^^)/]
遅ればせながら、
6月30日まで開催の「F1 疾走するデザイン」展に行ってきました。
なぜ、こんなに遅かったのかというと、
前に行ったときに休館日だったからです^^;
その後は忙しく、期間内にやっと時間が取れました・・
展示してあった車両は、
クーパー T51 (1959年)
ブラバム BT20 (1966年)
ロータス T77 (1976年)
マクラーレン MP4/4 (1988年)
ウィリアムズ FW14B (1992年)
BARホンダ 006 (2004年)
フェラーリ F2005 (2005年)
ルノー R25 (2005年)
館内は撮影禁止だったので、画像はありませんが、
マシンのすぐ近くまで寄れるので、
じっくりと、じっくりと見られていいですよ・・
最初は、クーパーから年代順にさらっと一周して、
次は、タイヤ、コックピット、フロントウイング、リアウイング、
と、テーマを絞って、またクーパーから2周、3周と・・
そして、ちょっと映像の展示もあったので、
それも見ながら、座って休憩(ピットイン)
そしてまた、気になったところをテーマにして、
1台1台をじっくりと見て、?周、??周・・
気づいたら、2時間半経っていました^^;
レースだって1時間半くらいなのに・・
それでも、ぜんぜん足らないほど。
特に、最近はウイングやら整流板がゴテゴテのF1マシンなので、
あたらめて、MP4/4やFW14Bを見ると、
すっきりしたデザインの美しさを感じます。
F1のマシンは、
すべての直線も曲線も、速く走るためにという「理由」があります。
その、「機能」が美しいというところが、おもしろい。
リアクティブサスペンションが全盛だったからこそ、
FW14Bのノーズに、プッシュロッドのスプリングが収まっていて、
イルカのようにノーズにボリュームがあるのかな・・とか、
いろいろ考えながら、マシンを見ていると、止まりません^^;;
こうして、行ったりきたりを繰り返している中、
とーーっても気なったのが、ホンダとルノー。
ホンダの006は、ラッキーストライクカラーのはずなのに、
2008年のアースドリームカラーに塗り替えてあり、
ルノーのR25は、マイルドセブンカラーのはずが、
2008年のING保険カラー。
まったくもって、非常に納得がいきません(ーー;
タバコスポンサーのカラーがいけないんでしょうか・・
たしかに、フェラーリF2005も、マルボロがわからないように、
バーコード柄のウイングですが、
マクラーレンMP4/4は、
もちろんデカデカとマルボロと入っています。
しかも、ホンダもルノーも、
タバコスポンサーが出せないサーキット用のカラーリングもあるはず。
たぶん、今のマシンの宣伝なのか。
どちらにしても、とてもヘン!
だから、サラリーマンの二人組みが、ホンダを見て、
「このマシンから、地球のカラーなのか・・」
なんて、勘違いしてるじゃないですか(><
そういえば、このF1展、女性も目立ちました。
カップルはもちろんのこと、女性だけの2人組とか4人組?とか。
あと、年配の方が熱心にスケッチをとっていたのが印象的でした。
残り3日間ですが、気になる方はぜひ^^
http://www.operacity.jp/ag/exh93/
ロータス T77が、ちょうど子供の時に買ってあった本(自動車大百科)に載っていて、懐かしついでに写真を見ています。 「あっ、黒いカラーリングだ」^^ 確かこの年に“ティレル(タイレル?)P34”も走っていたとか。 いや~、見てみたいですね。(個人的には展示品の中でウィリアムズFW14Bのフォルムが好きかな)
by kotobuki (2008-06-28 22:00)
★ kotobukiさん
ロータス78から、グランドエフェクト効果を活かしたマシンになるのですが、
77も、十分に画期的。
バネ下重量を減らすために、
なんと、後輪のディスクがホイール内ではなく、
ドライブシャフト側についています。
これは画期的!
さすが、鬼才チャップマンです。
FW14Bは、めちゃめちゃキレイでした・・
マシンの前で、足が動かなくなってしまうほど。
心臓がドキドキして、頭がぼーっとなります。
惚れてしまうほど、美しいフォルムでした。
by kmc-tai (2008-06-28 23:40)