誇るべき日本製の技術①(三菱ジェットストリーム) [文具は愉しい!]
ボールペンの新星、三菱「ジェットストリーム」
前にもブログで紹介しましたが、私の超お気に入りです。
そして、このジェットストリームに新作が。
奥は既存のジェットストリーム、手前が新製品。
これがまた、すっごくいい!!
ジェットストリームの特徴は、なんといってもインクの滑らかさ。
メーカーの解説では、従来に比べた摩擦抵抗が、
100g荷重時で40%低減。
150g荷重時で30%低減。
・・、ちょっとピンときませんが、
筆圧が強くても弱くても滑らかということでしょうか。
たしかに、誰でも実感できるほどの滑らかさです^^
そして、もうひとつの特徴が、黒が「黒い」こと。
当たり前のようですが、他社ではグレーっぽい「黒」もあります。
三菱は、前から黒い黒でしたが、
ジェットストリームでも濃厚な黒は顕在です。
と、前から気に入っていたジェットストリームですが、
一方で、三菱ではプニプニしたグリップ「アルファゲル」があって、
2色、3色の複合筆記具では既に採用されています。
だからこそ、以前から、
ジェットストリームインクで、
グリップがアルファゲルだったらなぁ・・と思っていたら、
・・
出ました^^
ボディは微妙に筋の入ったスチールのようなデザイン。
「uni JETSTREAM」のロゴがいいですね。
もちろん、書き味も秀逸。
書いてみると、本当にビックリします。
これぞ「ダブル滑らか」
まず、①インクの滑らかさ。
ジェットストリームインクだけに、
ペンを滑らせれば必要なだけインクが出てきます。
それでいて、ペン先にボテッとインクがほとんど残りません。
さらに、②アルファゲルの滑らかさ。
柔らかいながらも、適度にコシのあるグリップで、
指先が疲れません。
このダブルの滑らかさは、
質の悪い紙に書くと、明確にわかります。
質の悪い紙は、
表面が荒れていて、デコボコしていますが、
新しいジェットストリームなら、
濃厚なインクが絶え間なく流れ出るだけでなく、
グリップの柔らかさで、表面のデコボコを感じません。
クルマで例えるなら、
デコボコの荒れた路面を、超高級車で走るようなもので、
路面が荒れていることがわからないほど、
スムースにペンを走らせることができます。
これまでのゴムグリップと比較してみると、
アルファゲルが、高級車のサスペンションのように、
紙面の粗さを吸収し、指に伝えません。
これは、本当に試してみないとわからない秀逸さ。
とにかくよくできたジェットストリーム。
「ボールペンなんて、どれでも一緒でしょ・・」って思っている方にも、
ぜひぜひ試してもらいたいものです。
ボールペンって、こんなに違うんだと実感するはず。
もちろん、ジェットストリームはMADE IN JAPAN
やっぱり文具は日本製がいいですねぇ
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