ベ、ベッテル~・・(><)(日本GP) [クルマも愉しい(^^)/]
アラン・プロストならば、自らマシンを降りたであろう大雨の日本GP。
興行的に見れば、中断したくなかったんでしょうが、
先頭のハミルトン以外は、レースになっていないような・・
しかし、そうはいっても、赤旗が出ない限り、ドライバーは競争しなきゃいけません。
この辺が「職業運転手」の辛いところ。
「プロ」とは何か。
今回の日本GP、
国会議員のあの人にも、療養中の関取にも、ラメラメな女優にも見て欲しい、
教訓深いレースでした・・
仕事としてマシンに乗ってる以上、
プロストのように、降りちゃうわけにはいきません。
壊さずケガもせず、ゴールまでマシンを運ぶのがプロってもの。
チームのためにも、スポンサーさんのためにも・・
ところが、何を勘違いしたのか、若干ハタチのベッテル君が、
下位チームに沈んでいる自分のアピール時だと思ったのか、
スポーツマンシップにのっとり、アマチュアみたいに血気盛んにギャンブルを・・。
セイフティーカーの最中に前のマシンにぶつけちゃうなんて、
レース中よりマズい。
ぶつけられた28歳のマーク・ウェーバーからすれば、
せっかく表彰台に乗れるチャンス。
ここでいい成績を残せないと、来年のシートも危うい・・っていうトシです。
だからこそ、ステアリングを投げつけるのも納得。
しかし、もっとマズかったのは、
ドライバーズタイトルを争っているアロンソにぶつけたこと。
もちろん、アロンソのリタイアは単独ですが、
右のサイドポッドの傷も疑いたくなるもの・・
これでハミルトンに2点差まで追い上げていたのも水の泡。
12点差で、あと2戦じゃ厳しすぎる。
一気に、タイトル争いが盛り下がりました(><
ベッテル~~、前がアロンソだったら気を遣うのが「プロ」ってもの。
早けりゃいいってもんじゃない~(><
ちょっと言い方は悪いですが、
今年のチャンピオンシップをブチ壊しちゃいました・・
昔から、10代が走る下のカテゴリーは「何でもアリ」みたいなところがあって、
F3なんて、タイヤむき出しのフォーミュラカーなのに、
ガンガンぶつかってました。
ジョニー・ハーバートも、F3時代に才能を認められ、F1でもって期待されていたのに、
むちゃくちゃな多重クラッシュに巻き込まれ、大けが。
完治して復帰したときには、普通のドライバーになっていました。
「若手の台頭」もいいことだけど、
職業運転手として、プロ意識も身につけてからF1マシンに乗ってほしいもの。
そういえば、日本の国会議員にも、若くてアホな議員もいるし、
相撲でも、「勝てば何でもいいだろ」みたいな関取もいるみたいだし、
女優にもプロ意識のない○○○様が話題になってるし、
F1界だけでなく、広く一般的な傾向なんですかね^^;
でも、ベッテル君、反省してる模様。
コースでは、ドライビングはキレがあるし、1周の速さは抜群。
将来を期待させるだけに、ガンバレ~^^
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