波乱はないけど話題あり(ベルギーGP) [クルマも愉しい(^^)/]
スパですよ、スパ^^
ドライバーの間でも、オールージュは人気だそうですが、
昔、初代プレステでF1ゲームをやったとき、私が大好きだったのもスパ。
高速コーナーと高低差が特徴で、
ブレーキングがばっちり決まると、スカッとするし、一気にタイムも更新^^
・・なんて、くだらない話はともかく、
F1ベルギーGPは、波乱もなく、順当に終わりました。
F1も終盤になると、予算の差が開発力の差になって、
金持ちなトップチームは、壊れなくなるし、早さが安定します。
一方、貧乏チームは差が開く一方なので、
カナダGPのような「番狂わせ」は起こりません。
そんなわけで、フェラーリの1-2 、マクラーレンが3-4
スーパーアグリは15-16だけど、完走の中ではほとんどビリ^^;
ほんと、番狂わせのないレースでした・・
あえて、トラブルの火種といえば、
オープニングラップ、1コーナーでのアロンソとハミルトンでしょうか。
この二人、来年は同じチームにはいないかも・・
いても、昔のセナとプロストみたいに、笑顔も交わさない仲になるかも。
「両雄並び立たず」です・・
そんなマクラーレン、今回のスパイ騒動の罰金は、約115億円
スパイカーの予算の約3倍、スーパーアグリの予算とほぼ同額。
ところが、マクラーレンの予算は400億円だとか。
しかも、無借金経営!
ロン・デニスはすばらしい経営者だ^^
やっぱりF1は「スポーツ」じゃなくて、「興行」であり「ビジネス」
マクラーレンのクルマは、レースごとに新しく塗装し直して、
いつもピカピカなんだとか。
そう考えると、アロンソとハミルトンも争いも、
メディアが注目する、いいネタ。
それによって、マクラーレンやスポンサーの露出も増えるわけで、
争いも悪いことばかりじゃない・・どころか、いいこと^^
来年もスポンサーには苦労しなさそう。
それじゃ罰金も「そんなの関係ねぇ~」ですね・・
波乱のないレースにも、話題を提供。
さすが、ロン・デニス^^
さて、考えてみましょう。
F1のスパイ騒動と同じように話題になったのが、朝青龍騒動。
F1を主催のFIAは、チームに115億円の罰金を払わせ、
チームのポイントはゼロにしましたが、
ドライバーへのペナルティはなし。
罰金の根拠はわかりませんが、主催者にお金が入ってくるし、
イベントをシラケさせずに続けられます。
一方、大相撲の主催、日本相撲協会は、
朝青龍に出場停止の処分、
お金も入ってこないし・・
むしろ、騒動でモンゴル側が潤っているくらい。
日本相撲協会もFIAのようにしていれば、
今頃、毎日のように朝青龍の勝った負けたが報道されたはず。
・・なんともおもしろいケーススタディです^^
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