思えば成長したものだ(ハンガリーGP) [クルマも愉しい(^^)/]
F1ハンガリーGP。
予選のマクラーレンは何だったのか。
セナ・プロ時代でも、あんな露骨なことはなかった・・
しかし、何でもペナルティーというのもつまらない話です。
他チームに影響を与えたならともかく、チーム内の話。
「F1サーカス」っ言葉があるぐらい、しょせん「イベント(興行)」です。
ドライバーやチームに清廉潔白とかスポーツマンシップを求めるなんて・・
チームに内紛があり、敵同士は何でもアリなのがF1の面白いところ。
それなのに、「近代F1」はつまらないものです。
そういえば、近代F1といえば、
「ハンガリー」は進歩しました^^
いつ頃だかは忘れましたが、
昔のハンガリーGPといえば、
TVの画質は悪いし、カメラの数が少ないのか、いつも同じアングルだし、
どこかでトラブルが起こっても、カメラが追えないのかリプレイされないし、
音質も極めて悪かったし、
迫力のない中継でした^^;;
それが、今では「普通」の中継になってます^^
もっとも、車載カメラからのアングルも多かったので、
TV局の技術がどれだけ進歩したのかは、未定ですが^^;
ハンガリーは人口、約1000万人。
日本では、東京都(約1250万人)が近い人口です。
2004年にはEUにも加盟。
社会主義時代からF1は開催していましたから、
東欧の優等生というのも理解できます。
TV局が進歩したのも当然か?
歴史を経て、思えば成長したものです。
最近は、マレーシア、上海と、アジア開催が増え、
今度はシンガポールでナイトレース?なんて話もありますが、
個人的な思いは、F1はヨーロッパで開催されてこそF1。
ハンガリーGPにも残ってもらいたいものです・・
さて、レースの話ですが、
低速サーキットだけに、シャシーの性能が問われましたが、
意外に健闘したのがスーパーアグリ。
ハミルトンが1度目のタイヤ交換を終え、コースに戻った時に、
ちょっとジャマになったのが琢磨^^;
でも、ハミルトンとライコネンを前に行かせた後も、
何周かの間、前の2台の映像にフレームイン。
もしやと、ラップタイムを見ても、
ファステストラップは10位/22台
区間タイムは、セクター2で7位/22台が最高位。
琢磨はどっちかというと、ストップアンドゴーの高速サーキットが得意なだけに、
クネクネしたハンガロリンクで、かなり健闘じゃないですか^^
去年は1周で何秒も遅かったスーパーアグリでしたが、
思えば成長したものです^^
ただ、これからの6レースは、高速サーキットも多いことですし、
上位チームは、豊富な予算でさらにマシンを改良してくるでしょう。
スーパーアグリには不利なことばかりですが、
ちょっと、いいところを見せてほしいものです。
もっとも、ホンダのように、今年のマシンはあきらめて、
今から来年のマシン開発に取り組んでもいいと思いますが^^;;
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