ギリギリの成田空港 [小路の小ネタ]
しかし、盛り上がりましたね・・WBC。
昔、野球マンガを見た時に、「こんなに都合のよいストーリーなんて、あるか~!」
なんて、ツッこんだりもしたものですが、
今回のWBCなどは、
そのまま1作のマンガになるほど、できすぎた脚本のようでした・・
特に、イチロー。
10回表にヒットを打ったというのも、何かを「持っている」わけですが、
それ以前に、もしも、ダルビッシュが9回を抑えていれば、
あるいは、藤川が出て抑えていれば・・
そもそも10回の打席はなかったわけで、
なんとなく脇役で終わっちゃった可能性も^^;
そんな意味でも、イチローは何かを「持ってる」ってことですね・・
さて、そんなWBCのニュースでかき消されていますが、
成田空港で大事故が起こりました。
パイロット2人が亡くなりましたが、これが旅客機だったら、もっと大変なことに・・
たまたま、最近、成田に行く機会があって、
滑走路を撮っていました。
成田空港は、AとBの2本の滑走路が1日約500回以上の発着を支えています。
ところが、ジャンボジェットが離着陸できるのは、
4000mあるA滑走路のみ。
B滑走路は、2500mの計画が、現在でも2180m止まり。
実は、「C滑走路」の計画もあるが、まったく手つかず。
つまり、事実上、成田空港はA滑走路1本で運用しているわけです。
その1本で大事故が起こったのですから、ほぼ封鎖と一緒。
日本の玄関である国際空港が、たった1本の滑走路というのは、
どうなんでしょう・・
この画像は、A滑走路の展望台から見た1枚。
到着したノース機と、離陸に向かう大韓機です。
この日は、左から右への向きに、離陸と着陸を繰り返していましたが、
1機着陸すると、1機離陸。すぐまた後に1機着陸で1機離陸。
その間にも、着陸待ちの機体が2機、3機と見えますし、
離陸待ちの機体は次々と滑走路に向かっています。
休む間もなく着陸と離陸を繰り返す滑走路を見て、
これで何かあったらタイヘンだなぁ・・なんて素人ながらに思ったものです。
成田といえば、
ハリウッドスターや韓流スターも来るし、
WBCのメンバーの帰国も、当然成田。
着工時にいろいろあったみたいですが、
もう1本くらいは、まともな滑走路をお願いしたいものです・・
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