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人生と芯は偏らない方がいい(三菱クルトガ) [文具は愉しい!]

政治の世界も、人間関係も、

世の中、なにかと偏る(かたよる)と、いいことありません。

そして、最も偏りが気になるのが、シャープの芯!

(かなり無理のあるイントロ)

続けて書いているうちに、同じ部分が磨り減ってきて、だんだん字が太くなります。

そして、クルッと手の中でペンを回すと、

今度は突然細くなったりして、キモチワルイ(><

 

これは、ひとえに芯が偏って減ることが原因なのですが、

私は、ひじょ~に気になっていたものの、

世間では、誰も気にしてないんだろうな・・と思っていたら、

他にもいたんですね、気になっている人が^^

 

でも、これって、シャープペンを使う上での「運命」かと思っていましたが、

そんな「運命」さえも、技術で克服しちゃう三菱鉛筆。

芯の片減りを、さりげなく克服してみせました。

P1010465_R.jpg

 


なぜ芯が片減りしないかというと、

「書く」 つまり、芯と紙と接地させるたびに、

芯の部分だけが非常に細かく回転し、紙と接地する芯の部分を変えることで、

「ある部分だけが接地する=片減りする」ことを回避しています。

 

・・なんて、私の説明では足りませんので、こちらをどうぞ。

http://www.mpuni.co.jp/product/category/sharp_pen/kurutoga/index.html

この中に、アニメの動画があって、これがわかりやすい!!

P1010466_R.jpg

この機能は、なんと開発に2年を要したそうで、

小中学生が、画数の多い字を書く時に、シャープペンが不便ということから、

開発されたんだそうです。

 

この「クルトガ」、芯が回っていることにも気づかないし、

重いわけでもなく、デメリットはまるでナシ。

ぜひ、シャープペンの機能として、標準装備にしていただきたい。

少々高くなっても、私は買います。

今は、中のギアが見えるようにオレンジになっていますが、

そのうち、中を見せずにさりげなく搭載してほしいものです。

 

私は、Bや2Bの芯が好きなので、

減りやすい芯にはクルトガが効果的です^^

ただ、最初に入っている芯は、どうしてHBなんでしょうか^^;

 

なんて、褒めてばかりのクルトガですが、

少々謎?な点も。

 

これは、意図的なのかもしれませんが、

このクルトガ機能は、0.7mmや0.9mmのシャープにこそ、

本来の実力を発揮するような・・

 

私は、筆圧が強いので、0.7や0.9が好きなのですが、

芯の片減りによって、字の太さが大きく変化します。

だからこそ、このクルトガこそ、太い芯に効果的でしょう。

でも、現在は0.3mmと0.5mmしか商品がないのは、

二つの理由が考えられます。

 

①クルトガ機能は、細い芯でしかできない?

②売れ行きを見ながら、0.7と0.9は、後から発売する??

 

私は「②」だと思っています、たぶん・・

いや、②ならいいなぁ~という希望でもあります。

 

やがて、0.7と0.9が発売されて、

さらに、アルファゲルグリップで出たら・・

いったい何本買うことになるのやら^^;

まぁ、そんなことも文具の楽しみではあります。

 

 

 


タグ:文具
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kotobuki

たいして勉強をしなかった私も、似たようなことを感じて、シャープをくるくるとまわしていました。(ペンまわしはできませんが)^^
発明とかは、こんな些細なことから出てくるんですね。 きっと売れるんじゃあないでしょうか。(今の私はシャープで字を書くこともなくなりましたが)
by kotobuki (2008-04-24 20:46) 

kmc-tai

★ kotobukiさん

声には出さないけれど、気になっていた人は多いってことですね^^
ならば、きっと売れるんじゃないかと・・

by kmc-tai (2008-04-24 21:18) 

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