人生と芯は偏らない方がいい(三菱クルトガ) [文具は愉しい!]
政治の世界も、人間関係も、
世の中、なにかと偏る(かたよる)と、いいことありません。
そして、最も偏りが気になるのが、シャープの芯!
(かなり無理のあるイントロ)
続けて書いているうちに、同じ部分が磨り減ってきて、だんだん字が太くなります。
そして、クルッと手の中でペンを回すと、
今度は突然細くなったりして、キモチワルイ(><
これは、ひとえに芯が偏って減ることが原因なのですが、
私は、ひじょ~に気になっていたものの、
世間では、誰も気にしてないんだろうな・・と思っていたら、
他にもいたんですね、気になっている人が^^
でも、これって、シャープペンを使う上での「運命」かと思っていましたが、
そんな「運命」さえも、技術で克服しちゃう三菱鉛筆。
芯の片減りを、さりげなく克服してみせました。
なぜ芯が片減りしないかというと、
「書く」 つまり、芯と紙と接地させるたびに、
芯の部分だけが非常に細かく回転し、紙と接地する芯の部分を変えることで、
「ある部分だけが接地する=片減りする」ことを回避しています。
・・なんて、私の説明では足りませんので、こちらをどうぞ。
http://www.mpuni.co.jp/product/category/sharp_pen/kurutoga/index.html
この中に、アニメの動画があって、これがわかりやすい!!
この機能は、なんと開発に2年を要したそうで、
小中学生が、画数の多い字を書く時に、シャープペンが不便ということから、
開発されたんだそうです。
この「クルトガ」、芯が回っていることにも気づかないし、
重いわけでもなく、デメリットはまるでナシ。
ぜひ、シャープペンの機能として、標準装備にしていただきたい。
少々高くなっても、私は買います。
今は、中のギアが見えるようにオレンジになっていますが、
そのうち、中を見せずにさりげなく搭載してほしいものです。
私は、Bや2Bの芯が好きなので、
減りやすい芯にはクルトガが効果的です^^
ただ、最初に入っている芯は、どうしてHBなんでしょうか^^;
なんて、褒めてばかりのクルトガですが、
少々謎?な点も。
これは、意図的なのかもしれませんが、
このクルトガ機能は、0.7mmや0.9mmのシャープにこそ、
本来の実力を発揮するような・・
私は、筆圧が強いので、0.7や0.9が好きなのですが、
芯の片減りによって、字の太さが大きく変化します。
だからこそ、このクルトガこそ、太い芯に効果的でしょう。
でも、現在は0.3mmと0.5mmしか商品がないのは、
二つの理由が考えられます。
①クルトガ機能は、細い芯でしかできない?
②売れ行きを見ながら、0.7と0.9は、後から発売する??
私は「②」だと思っています、たぶん・・
いや、②ならいいなぁ~という希望でもあります。
やがて、0.7と0.9が発売されて、
さらに、アルファゲルグリップで出たら・・
いったい何本買うことになるのやら^^;
まぁ、そんなことも文具の楽しみではあります。
たいして勉強をしなかった私も、似たようなことを感じて、シャープをくるくるとまわしていました。(ペンまわしはできませんが)^^
発明とかは、こんな些細なことから出てくるんですね。 きっと売れるんじゃあないでしょうか。(今の私はシャープで字を書くこともなくなりましたが)
by kotobuki (2008-04-24 20:46)
★ kotobukiさん
声には出さないけれど、気になっていた人は多いってことですね^^
ならば、きっと売れるんじゃないかと・・
by kmc-tai (2008-04-24 21:18)