まだまだ顧客不在なJR [寝言・・・]
昨日は、台風の影響で、我が武蔵野線も遅れることに。
まぁ、いつものことなので仕方ないと諦めていたら、ホームで放送が。
要約すると、「台風の影響で列車の本数を減らしていて、到着が遅れて申し訳ない」と。
・・あぁ、いつまでたってもJRは顧客不在なんだなと実感。
顧客志向とは何なのかを考えさせられる、よい機会でした・・
お客からすれば、台風で列車が遅れるのは仕方のないことで、
謝ることは、期待していません。
でも、次の列車が、「今どこ」にいて、この駅には「何時何分に」到着予定なのか、
そのことがわかりさえすればいいのです。
それがわかればルートを変更したり、電話で連絡することもできます。
それなのに、肝心なことはあまり放送されません。
JRからすれば、本数を減らして運行するとか、
今度到着の列車が何分遅れなのかとか、運行全体が気になるんでしょうが、
お客としては、5分遅れた列車でも、5時間遅れた列車でも、
目の前のホームに到着する1本の列車だけが関心事なのです。
ところが、駅全体が平常時と何も変わりがありません。
改札にも、今、ダイヤが乱れていることなど、何も表示なし。
ホームにも職員はおらず、事務所の中。
発車時刻を知らせる電光掲示板も、通常のダイヤ通りの時刻で表示。
掲示板を見ても、今が非常時だとはわかりません。
次の列車が今どこにあるのか、何時にくるのかわからず、
ひたすら謝る放送だけ。
今時、個人の携帯でもGPS機能がある時代に、
JRでは、電車がどこにいるのかがよくわからないのか、
それとも、緊急時のマニュアルがないのか、
わかっていても、案内する気もないのか、
まぁ、田舎に住んだ自分が悪いのだなと、
諦めて電車はいつか来るだろう・・と、音楽を聞いていました^^;
JRは何かトラブルが起こると、
平常時とまったく違うほどグダグダです。
トラブルは、無ければ無いに越したことはないのですが、
天災も事故も、必ず起こります。
だからこそ、システムは「トラブルが起こること」を前提にすべきでしょう。
たとえば、お店でも、シフトに入っているはずのアルバイトが来ないとか、
停電が起こってレジが動かないとか、
昔は「万が一」だったことが、今は万どころか「千が一」とか「百が一」「十が一」の時代です。
人も機械もシステムは、トラブルを織り込んで設計すべきなんだろうな・・
なんて、システムについて考えていたら、放送が。
「次の列車は、ただ今、武蔵浦和に到着したところです。ご迷惑をおかけして・・」
・・ん?だから、ココには何時に到着予定なんだ~???
いつまで経っても焦らし好きなJRです。
はぁ~ぁ(ーー;
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