三菱プロッキー。完璧なる密閉性 [文具は愉しい!]
驚きました!
家で、中細のマーカーはないかな・・と探し見つかったのが、三菱プロッキー。
でも、ペン。ここ1年以上買った覚えもなければ、使った覚えもありません。
なので、古いし乾燥していて書けないだろうと思ったら・・
なんと!しっかり書けます!!
キャップを閉じてみると、カチッ!と頼りがいのあるいい音がして、しっかり閉まります。
なんと精密にできているのか・・と感嘆しきり。
しかもこのプロッキー。両面にペン先とキャップがあるので、
他のペンより条件は不利なはず。それでもインクが乾燥してないんですから立派!
しかも、このキャップの優れたところは、
ぴったり閉めても、閉めすぎて開かなくなることがないこと。
昔のペンは、ギュッと固く閉めると、開かなくなったものです。
ところが、プロッキーは、固く閉まって開けやすい。
・・と、しばらく開け閉めしながら関心しきりの私。
日本の文具は、中国などにコピーされるほど人気です。
日本で新製品が出ても、あっという間に模倣されるんだとか。
でも、カタチは真似ることはできても、
こういった技術を真似るのは難しいんでしょうね。
「MADE IN JAPAN」をもっと大きくした方がいいような?^^
こんな、小さいけれどしっかりしてるプロッキーですが、
顔料マーカーとしても秀逸。
ほとんど何にでも書けて、裏写りしません。
わずか120円の価格に秘められた技術に関心。
と、ベタ褒めな私ですが、
いやいや、少々インクが飛んだ方が、もっと文具が売れるんじゃないか・・?
なんて、心の片隅にも思ってはいけませんよね^^;;
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