「筆ごこち」は筆とペンのベストバランス [文具は愉しい!]
お正月といえば、年賀状ですが、
今年も、私は呉竹の筆サインペン「筆ごこち」に頼りっきりです。
裏面の一言コメントは「極細」で、表面の宛名書きは普通の「筆ごこち」
去年の年賀状から使い始めてハマっているのですが、
なんで、もっと有名じゃないんだろと不思議なばかり・・
たぶん、去年のブログでも訴えていたハズですが、
このペンは、筆ペンじゃなくて「サインペン」です。
「筆ペン」は、「筆ペン」というカテゴリーで、
ボールペンともサインペンとも違う、独立した筆記具です。
だから、サインペン感覚で使っても、痛い目にあうだけ・・
実際、筆ペンで年賀状を書くと、
緊張するわ、上手に書けなくて自己嫌悪に陥るわで、肩が凝ります(><
ところが、この筆サインペンなら、
1枚目から最後まで安定的に、そこそこの字が書けます。
そりゃ、サインペンの先がちょっと柔らかいだけなんですから、
当然といえば、当然^^
だからこそ、「サインペン売場」で売って欲しいと言ったのも去年のこと。
でも、何件か見た文房具屋さんでは、今でも筆ペン売場に・・残念(><
普通の消費者は、「筆ペン=難しい」と思ってるわけですから、
筆ペン売場には、筆ペンに目的がある人だけしか立ち寄りません。
この筆サインペンは、筆ペン売場で売ってる以上、売れるハズもないのです。
筆サインペンは、筆は扱いにくいな・・と思っている消費者向けの商品なんですから、
ぜひ、サインペン売場で売って欲しいものです。
なんて、売場の話はともかく、
この筆サインペンを上手に使うコツは、「角度」です。
ペンを立てて、本物の筆っぽく使ってもヨシ。
逆にペンを寝かせて、絵筆のように描いてもヨシです。
私の好みは、ペンを寝かせるスタイル。
横に寝かせると、横に書くと太く、縦に書くと細い字になりますから、
誰でも簡単にソコソコの字が書けます^^
これって、ちょっとカリグラフィーみたい?
なんて、気取った気分にもなれます^^;
こんな、筆サインペンですが、
年末年始しか登場しないのが、ちょっともったいない^^;;
でも、暑中見舞いまでは書く気にならないし・・
また、年末になったら使います!!・・なんて、
強く推薦している割に、ちょっと情けないオチです^^;;;
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