CDといえば石丸電気で老舗のサービス [秋葉原]
CDやDVDを買うならココ!
と、思っているのが、石丸電気の「SOFT2」「SOFT3」です。
私は小学生の頃から、ここにお世話になっているのですが、
流行のHMVとかタワーとは一線を画すサービスが、ここの魅力です。
※画像はSOFT2のものですが、昔はSOFT3が「レコード館」って言われていたような気がします。
HMVやタワーと大きく違うのは、売場に全在庫を陳列しないこと。
レジカウンターの奥に在庫があり、お客さんが買いたいCDを持っていくと、
後ろの在庫からCDを出してくれることです。
CD時代の今では、何てことのないサービスですが、
これが、レコード時代では、とてもプレミアムなサービスでした^^
レコードを買うと、お店の人が封を開け、中のレコードを取り出して、
明かりにかざしながら、傷がないかどうかを確かめ、
それをお客さんにも見せて、確認したのです。
レコードを買う「儀式」といってもいい作業に、いつも嬉しかったのを覚えています。
当時のレコードは、3000円とか3500円しましたから、中高生の私には大金。
「儀式」のある石丸は、その大金を払うにふさわしいと考えたものです。
そんな儀式が今でも残っているのが、石丸のいいところ^^
もっとも、今ではさすがにCDを開けたりはしませんが^^;
さらに、オマケも豊富なのが石丸の魅力。
5000円、10000円と、買上金額によっていろいろな販促物が選べます。
先日は、10000円程の買い物をしたので、
氷川きよしの新曲販促用のクリアホルダをもらいました。
もらうときは嬉しいのですが、帰ってから、どうしようって悩みます^^;
さらに、この石丸、老舗の専門店だけあって、品揃えも豊富。
SOFT2では、落語の品揃えが豊富、
あと、あまり普通の店では見かけない「タカラヅカ」のDVDも少々あります。
レコードの時代から老舗だった石丸ですが、時代は変わっています。
レコード→CD→ダウンロード・・・と、どんどん音楽の入手が「軽く」なっていますが、
反対から見ると、音楽を買うことの「重み」がなくなっています。
ダウンロードに馴れた若者には、
キズを確認するなんて「儀式」はウザいんでしょうし、想像もつかないかもしれません^^;
ダウンロードもいいけれど、1枚のCDをじっくり聞くというのもいいもんです。
しかも、買う時から「儀式」があって、包装紙をはがして・・
どうやら、私は明らかに「昔の人」になってしまったようです^^;;
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