VコーンC(顔料)は・・薄い^^; [文具は愉しい!]
高畑先生お墨付きのパイロットVコーンですが、
さっそく黒を買いに行ったところ、そのお店は「水性」がなく、「顔料」のみでした。
そこで顔料のVコーンCを買ってみました。
気になっていたのは、試し書きの時から、インクが薄いような気がしていたのです。
家に戻って水性と比較しても、同じ赤でも顔料の方が薄い色です。
同じ赤でもこんなに違う。白のバックで撮りました。
「顔料」というと、べったり濃いイメージがあったのですが、
この、Vコーンに関しては水性の方がベットリとして赤々とした赤。
顔料は、朱色に近いあっさりとした赤です。
そして、インクの追従性については、当然のことながら水性に軍配です。
A4の紙を横にして、右に左にと往復させるように描いてみると、
水性はどんなに早く描いてもインクがしっかりとボールに達しているため、
描かれる線の太さはほとんど変わりません。
ところが、顔料の方は、早く描くとインクがかすれることもあります。
このあたりが、インクの粘性の違いでしょうか。
それとも、高畑先生の本にもあるように、「Vシリーズが持つ直液構造」のメリットでしょうか。
私としては水性がお気に入りになりました。
それにしても、どちらもインクが多い(><
「大盛料理を食べきったら無料」なんて店がありますが、
このインクを使い切ったときは、
おそらく大盛料理を食べきった時のような満足感があることでしょう^^;;
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