これでも10点か・・(シンガポールGP)
今年もナイトレースのシンガポールGP。
どうもレースというよりパレードみたいです。
しかも、レースを決める大事なシーンは、
ハイスピードで走っているときではなく、
ピットや低速で走っているときのトラブルで決まりました・・
スパやモンツァで優勝したときの10点は納得ですが、
シンガポールも優勝で10点なのはちょっと納得いかないところも^^;
ま、スポーツというより、イベント性が優先されるのがF1ですから、
仕方のないところですが、
今週の鈴鹿とセットだと考えることにしましょう^^;
※順番はコンストラクターズポイント順
【ブラウンGP】 バトン(5位) : バリチェロ(6位)
バトンは去年、
賭けをしたトライアスロンに、出ると言ったのに出なかったハミルトンを、
「勇気がない」と虐めていましたが、
ここ数戦のバトンはもっとセコいレースをしています。
去年のハミルトンの方が、もっと勇敢でした。
さて、鈴鹿でバトンは決めるのか・・
久しぶりにサイドポッドにキヤノンのロゴが復活しました。
今回はスポットらしいのですが、ぜひこれからも継続してほしいものです。
【レッドブル】 ウェーバー(リタイア) : ベッテル(4位)
ピットレーンを時速1.4キロの違反。
これでベッテルのレースは終わりました。
もちろん、レースには厳密さが必要なので、1.4キロでも違反は違反なのですが、
ドライバーにはつらい裁定でした。
しかも、ベッテルにとって鈴鹿は初めて。
試練は続きます・・
【フェラーリ】 フィジケラ(13位) : ライコネン(10位)
まったくいいところなしのフェラーリ。
開発を止めたマシンだと、こんなに差がつくという例かもしれません。
今のF1は、まさに日進月歩なんですね・・
フィジケラは、レースをしているというよりは、
赤い跳ね馬に乗って楽しんでいるようです^^
【マクラーレン】 ハミルトン(優勝) : コバライネン(7位)
「退屈男」の復活です。
いかにもハミルトン的なレース。
ポールからスタートして、ほとんど画面にも映らずにトップでフィニッシュ。
途中でKERSが使えないトラブルもあったようですが、
そんなことも感じさせない完璧なレースでした。
さ、来季はライコネンと組むのか、ロズベルグと組むのか・・
【トヨタ】 トゥルーリ(12位) : グロック(2位)
やっとグロックが表彰台。・・でも、2位ですが^^;
ロズベルグとベッテルがコケたので、
タナボタの2位って感じもしますが、これもレース。
やっとトヨタに幸運が巡ってきたか・・
でも、次戦は富士じゃなくて鈴鹿。
しかも、今頃になって来季の参戦を検討するとか。
どうなっちゃってるんだか^^;
【ウィリアムズ】 ロズベルグ(11位) : 中嶋(9位)
勢いあまってズルッと滑ったロズベルグ。
ピットではパトリックヘッドが怒りまくっていたことでしょう。
しかし、こんなことで決まってしまうのも不運。
あんな狭いシンガポールのレースそのものが私には疑問です・・
ちなみに、S字の走り方はロズベルグが一番スムーズでした。
逆にベッテルは無理矢理曲がっているようでした。
ロズベルグは、来季、ブラウンGPに乗ったら活躍しそう^^
【ルノー】 アロンソ(3位) : グロージャン(リタイア)
シーズン終盤になってくると、しっかり結果を出してくるアロンソ。
表彰台が似合う男です^^
来季は念願のフェラーリ入りも決まりました。
ついにアロンソとハミルトンがガチンコで対決。
今から来季が楽しみです^^
【BMW】 ハイドフェルド(リタイア) : クビサ(8位)
ハイドフェルドは不運な事故でリタイア。
連続完走記録も途絶えました。
クビサも元気なし。
鈴鹿では、暴れて欲しいものです・・
【フォースインディア】 リウッツィ(14位) : スーティル(リタイア)
スーティルはコースへの復帰を焦りました。
でも、これも見通しの悪い市街地コースのシンガポールが理由。
レースペースが速かったのは今でも脅威です。
フォースインディアは、かつてのジョーダン。
優秀なエンジニアが残ってるということでしょうか・・
鈴鹿は得意なコースとはいえませんが、ちょっと期待しちゃいます^^
【トロロッソ】 アルグエルスアリ(リタイア) : ブエミ(リタイア)
相変わらず、見所なしのトロロッソ。
頼むから、鈴鹿だけでも琢磨を乗せてください~・・
コメント 0