ヤマダの静けさと石丸の参戦 [秋葉原]
秋葉原の駅前にオープンしたヤマダ電機、
機会があったので、ちらっと。
外から上りのエレベーターが見えますが、
夜8時過ぎには人(黒い影)でいっぱい。
でも、入ったところ、なんだか変・・
フロアは、地下1階、地上5階。
でも、5階はオープンしていません。
それぞれのフロアは、せいぜい30坪程度。
全部の5フロアを合計しても、
ヨドバシakibaの1フロアより狭いんじゃないかと思うほど。
だから、商品数がまったく少ない。ぜんぜん足らない。
しかも、価格が安いかと思いきや、
特売商品は少しあるものの、安いっていう感じはありません。
むしろ、特価以外の商品は、安くない。
そういえば、朝は7時頃に開店待ちの人が並んでいましたが、
どう見てもパソコンとは縁のない年配の方ばかり。
転売目的なんでしょうか・・
なんて、考えながら、駅前でチラシをもらって見ると、
特価の価格表示は1品もナシ。
パソコンが3%の「ポイントプラス」
当社指定のデジカメ、ビデオカメラ、プリンタ・・と、
5%とか10%の「ポイントプラス」
ヤマダ電機お得意の「限定数量チラシ特価」がありません。
なぜでしょう。このヤマダは、オープニングから飛ばしている感じがありません。
私が勝手に考えるに、いくつかの可能性が。
一つは、建物の問題。
この建物、ワンフロアが狭すぎて、お客が多いと接客もマトモにできない。
光などの契約も、休憩用のイスを使っているほど。
さらに、エスカレーターは上り用に1機のみ。
降りようとすると、2機のエレベーターがありますが、
古くてなかなか来ない。
ならばと階段を見ると、段差が急で、少々怖いほど。
しかも大人1人分ほどの幅しかなく、
階段は、「下り専用」になっていたのも納得。
なので、本気を出して激安価格で集客したとして、
本当に多くのお客さんが押し寄せたら、事故さえ起こりかねません。
だからこそ、ひっそりと開店したのか・・
あるいは、この狭い店舗では、そもそもヨドバシと対抗する気もなく、
ヤマダとしては、とにかく「秋葉原店」というカンバンが欲しかったのか・・
それとも、最初は油断させておいて、後から奇襲攻撃を仕掛けるのか・・?^^;
考えてみれば、ヤマダの商法は、数量限定の激安チラシ物件で集客する方法。
もはや夜の8時にもなれば、激安物件は売り切れたから落ち着いているのか・・
と、勝手に店の前で妄想をしていると、
石丸のハッピを着たお兄さんからティッシュを。
これがスゴイ^^
ポケットティッシュの隙間に、なんと6枚!のチラシ。
ティッシュがパンパン^^;
クーポンあり、白黒チラシあり、店舗案内あり、ケーキプレゼントあり・・
ヤマダ電機が、10人以上の黄色のハッピで駅前を占拠する中、
石丸の赤いハッピが、少ないながらも頑張っています^^
なるほど。ヤマダ電機のオープンを深刻に受け止めているのは、
ひょっとして石丸かも。
合戦に参戦する武将が、ひとり増えました。
石丸電気の動きも、要チェックですな^^
そういえば、駅の床にヤマダの宣伝が、
ところが、改札の中に入ると、
同じような石丸の広告が^^;
やっぱり意識しているに違いない。
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