SSブログ

なんなら、夏の甲子園を止めてみたら [寝言・・・]

http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=spo&aid=p-bb-tp5-070503-0008

 

高校野球の特待生制度が問題のようです。

その評価は、今後はっきりするんでしょうが、

学校だって、何も好き好んで授業料をタダにしているわけじゃないハズ。

自校が生き残るためには、スポーツでも何でも有名になりたいわけで、

一番メディアが注目している「野球」に予算を割くのは当然です。

「ハンカチ王子」のフィーバーを見れば、

二匹目のどじょうを探したくもなるものです。

 

もし、特待生制度がけしからんというのなら、

野球がマイナーなスポーツになればいいわけで、

夏の甲子園を止めてしまえば、高校野球の話題も減って、

学校も野球部員を優遇しなくなるでしょう。

NHKも、夏の甲子園など中継せずに、

国体を生中継して、他の競技にもスポットライトが当てればいいのかと。

 

どのみち、ロンドンオリンピックから、野球も正式競技から外れました。

もはや、「野球」の時代じゃないってことです。

 

・・なんて、逆説的なことも考えてみたくなる記事でした。

 

最近、卓球が少し有名になりましたが、福原選手一人だけの人気ですし、

荒川静香が金メダルと取っても、アイススケートの練習場は次々と廃止されて、

浅田真央は、練習のためにアメリカに行ってしまう始末。

日本は、明らかに野球にお金が集中しすぎで、他の競技が育っていないような・・

 

だからなのか、経済的にも裕福で、1億人以上もいる国なのに、

オリンピックでは、メダルが全然取れていません。

 

今後、子どもが減るということは、競技人口が減るということで、

メダルの数は、さらに少なくなるはず。

メダルが取れなければ、オリンピックへの関心も薄れて、

テレビ買い替えなどの経済効果も減りそう。

経済効果を考えても、スポーツ振興は大切なはずです。

 

高野連が掲げるアマチュア精神は、私には理解できませんが、

ある方面から見れば、筋の通った話かもしれません。

野球だけ特待制度を外すのは、いい意味で他の競技へ人材の分散が見込めます。

そろそろ「脱野球」でしょう・・

 

もちろん、メディアも他の競技をもっと紹介すべきです。

そうすれば、運動神経バツグンの少年が、野球以外の競技に移ることになり、

オリンピックやワールドカップが盛り上がるかもしれません。

 

そして、野球人気が落ち込んだ時、

高野連が特待制度を認めるかもしれませんし^^;

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。