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そもそも何かが違うかも・・ [寝言・・・]

http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=eco&aid=20070428i406


高島屋の一部店舗で、接客を受けたくないという意思表示ができるとか。

店内にあるカードを首から下げると、店員さんも声を掛けない・・と。

なるほど、新しいサービス・・って、どうなのか(ーー;

 

百貨店の接客が問題なのは、好きとか嫌いかではなく、

明らかに「売らんとしている」のがミエミエだからでは・・

 

百貨店の接客といえば、特徴的なひとつが紳士服売場。

とにかく、通路から売場へ一歩入った途端に、店員さんが近づいてきます。

それで熱心に勧めるのですが、

おもしろいことに、他のメーカーの売場に踏み入れると、

その店員さんは声を掛けません。

 

百貨店はメーカーからの派遣が多くて、百貨店のユニフォームを着ていても、

「自社の」商品を売るのが仕事です。

なので、自社のジャケットに他社のネクタイが合うとしても、

そんなコーディネートは薦めません。

その態度が明らかだと、お客さんは辟易とするわけです。

 

私も接客を受けるのは苦手で、放っておかれたいタイプ。

それでも、ある家電店に行くと、必ず私から声を掛ける伝説の店員さんがいます。

 

その店員さんは、

普段から勉強熱心で、圧倒的に商品に詳しい。オタクなほど^^;

しかも、無知な消費者にもわかるよう、説明がわかりやすい。

商品への評価が公平で、そのお客さんに向いた商品を薦める。

メーカーに偏りがないし、ムダに高いものは薦めない。

さらに、買ったものを覚えていてくれて、後々でも相談に乗ってくれる。

 

その店員さんも、お客さんには声を掛けて接客しますが、

さりげなく、イヤミなく声を掛けるので、お客さんが引くことが少ないのです。

私以外にも、その店員さんのファンがいるほど^^;

 

売られそうな接客は苦手だけど、本来は商品の詳しい情報も知りたいし、

専門家の意見も聞きたいのがお客さんです。

しかも、接客は「all or nothing」ではなくて、

聞きたい商品もあるし、聞かなくてもいい商品もある。

だから、百貨店で「接客不要」「必要」とはっきり決められるものでもないような・・

 

首から下げたカードで、接客不要の意思を表すというのは、ひとつのアイデアで、

このアイデアが広まるかは興味のあるところです。

ただ、そういうアイデアを出さなければいけない販売システムこそ、

考えなければならないんでしょう・・


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