「ジェットストリーム」昔の上司に伝えたい [文具は愉しい!]
以前、会社に勤めていたときの上司が、すっごい乱筆な人でした・・
もともと、字が上手ではない上に、
自分の「思い」が先走りすぎて、ペンが追いつかないのです^^;
自分の持論を私に説明するときなど、もはや、それは字ではありません^^;;
よく見ると、明らかに、ペン先が紙に引っかかっている感じで、
もどかしくなって、漢字の画数を省略してしまうのです・・
そんな、ペンの摩擦係数に困っていた元上司に教えてあげたいのが、
三菱鉛筆の「ジェットストリーム」です。
この「ジェットストリーム」、ボールペンであることを意識しないほどに、軽く書けます。
普通のボールペンは、ペン先が「金属」であることを主張しているかのように、
ガリガリと紙を削りながら書いているようなものや、
インクの粘性が高く、ねっとりとして重い書き味のものがありますが、
これは、スルスルとインクが出てきます。
今までの調子で書くと、字がダラダラとしてしまって、慣れないと上手に書けないほどです。
さらに、速乾性や耐水性など、ボールペンの基本機能も充実しているようです。
他の三菱同様、「まっ黒」な「黒」なのもうれしい限りです^^
ただ、私の買ったものは、時々、インクが出ない瞬間があって、
字の途中がかすれたりしました。
個体の問題だったらいいのですが・・
それと、ちょっと違和感を感じるのが、ネーミングのボディのデザインです。
ジェットストリームって名前は、ボールペンっぽくないだけでなく、
「わたくし、城達也が・・」って、JALのラジオ番組を思い出しちゃいます^^;;
さらに、ボディのデザインが昔風というか、現代的に洗練された感じではありません。
中身は最先端なのに、ボディが古いような気がするけどなぁ・・(ーー;
先日も台湾に行って思うのは、やっぱり日本の文具は世界一!^^
台湾でも日本の筆記具は売っていますが、
日本の、最先端の筆記具をプレゼントすると、と~ても喜びます。
これからも、実用性に優れた商品を、数多く出して欲しいものです。
それと、せっかく日本に生まれたんだから、
日本人は、もっと文具にこだわって欲しいな・・とも思います^^
コメント 0