思わず手に取った絵本

贈り物をしようと、絵本売場に行きました。

埼玉ナンバーワン（だと思っている）須原屋に行きましたので、

絵本の品揃えにビックリ！絵本売場だけで、２０坪くらいはあったのではないでしょうか・・

絵本なんて、そんなに選びようがないだろうと、ナメていた私は、

何を選んだらいいのか、さっぱりわからん！（＞＜・・と思いながら、

売場を右往左往、オロオロとしていました。

そんなとき、なんとなく手にとってしまった絵本が「ほんとうだよ」でした。

http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?goods_id=10958

実はこれ、幼い頃に読んだ絵本だったんです＾＾

 

ところが、手に取ったとき、この絵本は背表紙のタイトルしか読めなかったし、

自分では、タイトルどころか、この本を読んだことすら忘れていました。

だから、表紙を見てもまだ、思い出しません＾＾；

ところが、なんとなくタイトルが気になり、ついつい手に取り、

表紙を開き、１ページ目から読んでみると・・

うんうん、これ、読んだことある！！と我ながらビックリしました・・

そして、読んでいた頃の自分なりの想像やイメージがドッと溢れ出し、

しばし、絵に引き込まれながら、その頃の自分にタイムスリップしていました＾＾；

絵本のチカラとは、すごいものです・・

 

それにしても、なぜ背表紙だけで手に取ったのかは、今でもわかりません。

ちなみに、この絵本「ほんとうだよ」は、１９７１年が初版だそうで、

２００６年に「こどものともセレクション」として復刻された中の１冊です。

手書きの絵は、輪郭のはっきりしない印象派のようなタッチで、

とにかく絵がきれいだな・・と思っていた本です。

この本が復刻されたのは嬉しいことだし、売り続けてほしいなとも思います。

 

こうして、「感動の出会い」に浸っていたのですが、

いかんいかんと、絵本選びを再開したものの、

先ほど感動してしまっただけに、

やっぱり絵本は、いい絵本を選ばなきゃ・・と、

さらにウロウロしながら悩むことになった一日でした＾＾；；；