新しければいいわけではない [小路の小ネタ]
日比谷に三信ビルという、古くておしゃれなビルがあります。
学生時代にアルバイトをしている時に、
駅の出入口として、毎日のように利用した覚えがあります。
ほとんど地下しか歩いていませんが、柱がラウンドしていたり
壁が厚く、重厚な感じが出ていて、好きな建物でした。
なんと、昭和5年竣工で、もう75年になるそうです!
その三信ビルが、取り壊しになる予定だということで、ショックを受けています。
取り壊す、三井不動産のニュースリリースです。
http://www.mitsuifudosan.co.jp/home/news/2005/0121/index.html
なんと無味乾燥なリリースでしょうか・・
しかも、老朽化して維持ができないからとありますが、
ヨーロッパでは、もっと古いビルが現役で残っているではありませんか・・
まぁ、一等地なので取り壊したい気持ちもわかりますが、
経済性と文化を両立する方法を考えてもらいたいものです。
・・と、それに対して、保存運動も起こっているということですので、私は賛同します。
http://www.citta-materia.org/sanshin.php
実をいうと、いつか、三信ビルに事務所を開設するのが夢だったのです^^;
取り壊されると、なんとなく夢が破れてしまうようで、寂しいものです・・
ちょっとローカルなブログネタでした。
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