奥深い紙ヒコーキの世界② [文具は愉しい!]
前回、ネタにした「紙ヒコーキ」
実は、説明通りに折れば、簡単に紙ヒコーキが折れる商品があるんです^^
めちゃとびヒコーキ ブレイブセイバー!
・・・・^^;
ちょっと子どもだましっぽいパッケージですが、
これがなかなか、凝った紙ヒコーキです。
反射して見えませんが、
右下には「日本折り紙ヒコーキ協会会長 戸田拓夫先生 監修」とあります。
これが完成すると、30秒近く飛ぶんでしょうか・・^^
価格は500円と、ちょっと高めですが、
実は、ヒコーキの素材がいっぱい入っています。
ちなみに、これは「ドーマ帝国軍」ですが、
他にも「連邦軍」があります。
パッと見た感じ、「ドーマ帝国軍」は悪役っぽいカラー。
「連邦軍」はちょっと明るくて悪役を退治する感じ(あくまで私見です^^;)
この他にも、帝国軍と連邦軍がもう一種類ずつあって、トータルで4種類ありそうです。
内容は、私個人としては連邦軍の方が好みの形が揃っています^^;
折り方は、説明書がつきます。
ただ、折るのは簡単かと問われると、少し微妙です。
ヒコーキ前部を重くするために、折る回数は結構多いと思います。
もちろん、紙が色分けされているので、
説明書を読めば間違うことはありませんが、
小学生くらいだと、親の助けが必要かもしれません。
また、細かく折るために、繊細さも大切。
どこか一箇所を「だいたい」で折ってしまうと、そのズレが後まで影響してきます。
なんてことを考えながら、折々していると、
ようやく完成。
前が重くなっていて、ストレートに飛びそうなヒコーキです。
ちなみに、部屋で飛ばしてみたところ、
よく飛びすぎることと、部屋が狭いせいで、すぐに壁に激突。
外で飛ばせば・・とも思いますが、
いい大人が、外で紙ヒコーキっていうのも、ちょっとためらいが^^;
よく飛ぶヒコーキには、
よく飛んでも大丈夫な広い空間が必要です^^;;
この商品、あまり話題になっていませんが、
子どもにも、大人にもおすすめな一品。
複雑な折り方をすることで、脳が活性化しそうです。
「折り紙」は、完成するところで終わりですが、
「折り紙ヒコーキ」は、折って完成させる楽しさと、
完成した後で、飛ばす楽しみがなんともいえません^^
実は最近、折り紙ではなく切ったりはったりして作る紙飛行機(子供の科学について来る奴)で遊んだりしますが・・・いや~っ、奥が深い。(というより、私が不器用なので、うまく飛んでくれません)^^;
by kotobuki (2009-06-04 22:38)
★ kotobukiさん
えっ!子供の科学って、まだ模型飛行機がついてるんですか・・!?
私も、ん十年前に作っていました^^;
子供の科学が残ってること自体も驚き。
雑誌が次々と休刊になる中、残ってくれるといいですね・・
ちなみに、私も飛行機はとても苦労しました^^;
by kmc-tai (2009-06-06 13:51)