都内できしめん [うまいもの]
日本橋人形町というと、かつて日本橋に魚河岸あったということもあり、
今でも、老舗の飲食店が軒を連ねている街です。
そんな人形町をフラフラとしていると、むむ!と目に入ったのが
「きしめん」の看板。
都内で「きしめん」専門店なんて珍しいなぁ・・と入ってみました。
看板くらいは写メすればよかったんですが、忘れたので、
グルメガイドのリンクを貼って、ごまかします^^;
きしめん「寿々木屋」
http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/300555.html
中は、普通の「立ち食いソバ屋」さんに近いのですが、
古い内装ながらも清潔感があり、好感が持てます^^
都内で立ち食いソバといえば、「そばorうどん」と相場は決まってるのですが、
このお店は、「きしめんorそば」しかも、ほとんどのお客さんは「きしめん」をオーダー。
ふむふむ、なかなかいい感じ・・と思いながら、
今回は、暖かいきしめんに「かき揚げ」が乗ったものを頼みました。
本場のきしめんを知らないので、本場と比較はできませんが、
薄い色のおつゆといい、かつおぶしが乗ってるところといい、本場チック!?^^
理屈抜きに、なんだか美味しいなぁ・・と思いながら、おつゆまで完食。
この店で私がウケたのが、商品名。
かき揚げが乗ったきしめんは、「かき揚げきし」
おあげが乗ったきしめんは、「きつねきし」
天かすが乗ったきしめんは、「たぬきし」
と、モーニング娘。が「モー娘。」のように省略されていて、これがユニーク
本家の名古屋でも、こんな省略なのでしょうか・・^^;;
ちなみに、お店の壁に「きしめん」の由来が掲げてありました。
知立の方で「ひらうちめん」と呼ばれて親しまれていたうどんに、
紀州のお殿様が興味を持って、江戸で紹介したそうで、
「紀州麺(きしゅうめん)」がいつの間にか「きしめん」になったのだとか・・
食べながら読んだ程度なので、間違っていたらすみません^^;
東京は讃岐うどんが全盛で、私もすっかりうどん好きになってしまいましたが、
きしめんっていうのも、ちょっと違った食感が楽しめます^^
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