100円ショップで30分。の贅沢 [ぶらり、お店の旅]
100円ショップがすっかり巨大になってから、
「ふらっと立ち寄る」ことが難しくなりました。
行くと、ついついじっくりと一周してしまい、気付くと20分、30分は当たり前です^^;
そんなわけで、最近、時間に余裕のない私は、なかなかじっくり100円ショップに・・
というわけにもいかなくなっています。
先日、ようやく待ち合わせの時間調整で、30分、空き時間ができて、
目の前にダイソーがあったので、久しぶりに行ってみました。
何を買うわけじゃないのに、100円ショップを一周するのは、
なんとも贅沢な時間なのだと実感^^
よく店内を見てみると、単に商品が増えて売場が広がったのではないということがわかります。
ハンガーひとつでも、バスタオル用に幅の広いものや、肩幅のサイズが変わるものなど、
数や安さではなく、アイデアで「勝負」しています。
台所のスポンジでも、工具でも、アイデア商品が満載で、飽きません。
生活雑貨の商品がこれだけ揃っている100円ショップですから、
ここに来ると、大げさにいえば、生活雑貨の「先端」が見えてきます。
歩くたびに「へぇ~」とか「ほ~」と関心することしきりです^^;
私にとっては、フィールドマーケティングの場でもあるのです。
もちろん、肝心の文具もアイデア満載なのは、個人的には気がかりです。
ただし、100円という予算の中ですから、複雑な筆記具などはありません。
生活雑貨に比べれば、イマイチでしょうか。
それでも、「100円」という予算の中で、これだけ選べるという選択肢は、
明らかな脅威であることは、間違いありませんが・・
一時の勢いはなくなった100円ショップですが、
単なる「あだ花」として、デフレから発生した「異種」ではなく、
ひとつの「業態」として、確立した感じがします。
30分の贅沢・・として、
これからも、店内で「へぇ~」とか「ほ~」と言わせてもらいたいものです^^
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