西武の「コンテンポラリープレタ」って?? [小路の小ネタ]
贈り物を買おうと思い、渋谷の西武に行きました。
渋谷西武は、ほとんど利用したことがないので、まずは、1階の案内板へ・・
と、この案内板、非常にわかりづらいのです。
婦人服、紳士服という大分類の後、中分類が「コンテンポラリープレタ」とあり、
その階にはラルフローレンが入っています。
「コンテンポラリープレタ」って何でしょう???
ちょっと調べてみたら、コンテンポラリーは「同時代の」(今風ってことでしょうか)
プレタポルテは「既製服」という意味です。
「現代的な(今風の)既製服」ってことでしょうか。これでもよくわかりません^^;
まったく日本人のカタカナ好きにも困ったものです。
しかも、コンテンポラリーは英語で、プレタポルテはフランス語ですから、
チャンポンじゃないですか(><
・・と、がっかりしているところに、年配の方が案内板に近づいてきました。
そうです。この案内板、字が非常に小さいのです。
しかも、横からつぶしたような縦長のフォントを使っていて、なおさら見にくい!
さらに、全体の板がA館がピンクでB館がブルーになっているので
ちょっと見ると、A館が婦人でB館が紳士みたい。
新宿の伊勢丹じゃないんですから^^;;
小さくて見づらい字と、全然わからない分類案内。
これじゃ、「見るな」と同じことです。
デザインや全体の収まりを考えて、こうなったのでしょうが、これはあまりにも不親切。
ほとんどのお客さんが立ち止まってすぐに動きません。
きっと、読めないからでしょう・・。
流通業に携わっていると、ついつい業界用語に慣れてしまいます。
そういえば、以前、書店に行った時、「学参」って案内を見てガックリしました。
学習参考書のことでしょうが、たしかに業界では「学参」って省略しています。
西武の案内を見て、自分も注意しなければと気付かされました。
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