ポッポのちょうど良さ [ぶらり、お店の旅]
イトーヨーカ堂に行くと、なんとなく立ち寄るお店があります
フードコート内にある、ほのぼのとしたお店「ポッポ」です
先日、埼玉県三郷市にできたイトーヨーカ堂三郷店に行った時も
中を歩いていると・・・ありました!しかも、ベタな雰囲気はそのままで・・・
言い方は悪いですが、ちっともオシャレになってない(><
個人的には、その変わらなさが内心嬉しかったりするんですけど^^
最近は、ショッピングセンターに「フードコート」なる人工的集合屋台が当たり前になりましたが
ヨーカ堂のポッポは、かなり昔からあるフードコートかもしれません
どんなに古いヨーカ堂に入っても、必ずありますし、最新の三郷店でも、しっかり健在でした^^
なんといっても、ポッポの魅力は、庶民的な雰囲気を失わないことでしょうか
それを意図しているのか、偶然なのかは別にして
店舗のデザインは、あまりにも古く、思わず「昭和だなぁ~」と思ってしまうものです
売っている商品も、「たこ焼き」「フライドポテト」「今川焼き」「ラーメン」「焼きそば」・・・
いまどき、どこも新しくない!・・・でも、それがいいんです^^
三郷店に行った日は、「しょうゆラーメン」をいただきましたが
390円(399円が割引になった)と安く、味も納得です
いかにも昔のラーメン風で、「なると」もしっかり入っています
ラーメンはおやつ程度だと割り切っている私には、なんともちょうどいい「ユルさ」です
ポッポではたこ焼きもオススメで、タコが大きいのでしっかり食べた気がします^^
日本人の「食」に対する欲望は深いもので、次々と新しい料理が出てきます
「和洋中」という言葉もありますが
今や、東京にいると世界中の料理が食べられるのではないかと思うほどです
「和洋中」にアフリカや東南アジアや南米も・・・なんでもこいっってところでしょうか
しかし、どんなに新しい食べ物が出てきて、ブームにはなるものの
結局、幼い頃に食べていた味に戻ってしまうものです
考えてみると、ポッポのメニューは、買い物に連れて行かれた子どもの頃の
ご褒美に買ってもらった、懐かしい味なのかもしれません
マーケティング面から考えてみると
お金を払う人は大人で、食べるのは主に子どもですから
大人が勧めやすいのは「自分も昔に食べた味」です
そう考えると、ポッポはどこに出店してもハズレがなさそうだなぁ~と思ってしまいます
決して先端でもオシャレでもないけど、外せない「定番」っていうのは学ぶべき点です^^
ポッポのファンとしては、ポッポのマーケティング分析は楽しいので
これからも少しずつここで勝手な分析をしていきたいと思ってます
・・・とか言いながら、忙しい仕事の中で
たこ焼きを食べながらボーっとするのが好きなだけなんですけど^^;;
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